【スタッフ自己紹介】公認心理師 うぱほこりさん
- 智美 青木
- 1 日前
- 読了時間: 6分
このシリーズではみつけばスタッフによる自己紹介記事を上げていきます!
個性豊かと噂されているみつけばにはどんなスタッフがいるのでしょう?
12人目は公認心理師のうぱほこりさん★
昔からみつけばをサポートしてくださっているみつけばの古株😊
うぱほこりさんのワークショップは毎月違う企画を開催しているにも関わらずどれも利用者さんからの人気が高い!毎月でもないのに企画したWSの参加人数に偏りがある私青木としては、その人気の秘訣を知りたいところ👀
うぱほこりさんについて、そしてWSを企画するうえで大切なこととは何か、早速見ていきましょ~!
↓↓↓

Q、みつけばにおいての役職と、その説明をお願いします。
うぱほこり「「プランニングアドバイザー」という役職を努めています。みつけば全体の運営やワークショップに対して、助言などをする立場です。」
青木「例えばどういうアドバイスですか?」
うぱほこり「他のスタッフと会った時に、ワークショップのテーマや方向性、準備や進め方について相談されることが多いですね。」
青木「内容だけじゃなくて、準備のアドバイスもされていたんですね!」
うぱほこり「みつけば(当時はルーム)がオープンして間もない頃は、ワークショップを含め、運営の詳細はほとんど決まっていなかったので、スタッフ同士で協議を重ねながら、一つ一つ枠組みを作っていきました。例えば、毎月発行しているプログラムカタログも、大学の公開講座を参考にして提案したものです。」
うぱほこりさんは、みつけばができる前から関わり枠組みや核を作ったみつけばの超重要人物!
プログラムカタログは、みつけばハウスで見ることができるので是非見学した際にご覧ください👀

Q、企画または参加しているワークショップの傾向や内容について、教えてください
うぱほこり「完全に自分の趣味というか、好きなことをしていますね。人類共通の歴史とか、科学とか、そういったテーマを大事にしています。」
青木「ちなみに好きなことは?」
うぱほこり「歴史、宇宙、きのこ、昆虫、ミイラ、化石、鉱物、神社仏閣、ドール、アニメ、ゲームなどなど、本当にいろいろあります。
歴史と化学を中心に、自分の琴線に触れるテーマを取り上げています。」
青木「好きなことの引き出しがとっても多いなぁ。
やっぱり趣味が幅広いと、色々とワークショップの幅も広がりますね。」
うぱほこり「自分の好きなことを仕事に活かせるのはありがたいですね。
参加する方がワークショップを通して、「自分の好きなことを大切にしていきたいなあ」とか、「こだわりを持つって大事だな」とか、自分の良さに目を向けていただけたら嬉しいです。」
青木「プログラムカタログの「ダ・ヴィンチノート」の紹介ページの内容を見ていると、自分が知らないながらにも、すごい興味を引かれるっていうか、「あ、これ作ってみたいな」とか、「こういう分野があるんだ」っていう気付きが得られること自体も、すごいなって思っています。」
うぱほこり「ありがとうございます。
そのワークショップに実際に参加しなくても、読むだけで「面白そう」と思っていただけたり、自分の世界が広がったりするきっかけになればと思って、説明に加えて雑学を入れるようにしています。」

青木「ダ・ヴィンチノートは毎月あるので、紹介ページの原稿を読むのをめちゃくちゃ楽しみにしています(⌒∇⌒)
小中学生向け出張プログラムや、ミドルプログラムでやっていることについても教えてください。」
うぱほこり「時間の都合で内容は変わりますが、基本的なテーマや方向性は「ダ・ヴィンチノート」と同じです。」
青木「小中学生、青年、ミドル世代と年齢幅広く人気なんですよね~すごいや」
うぱほこり「ありがとうございます。
年齢に関係なく、ニューロマイノリティに共通する感性や世界観にマッチするように意識しています。
鉱物万華鏡のように、小中学生・青年・ミドル向け全てで同じ内容を行ったこともありますが、どの世代でも楽しんでいただけたと思います。」
青木「私もそういう年代関係なく興味が持てるようなワークショップが作れたら良いんですけどね。」
うぱほこり「恐れずに「自分」を発揮して、みつけばならではの、ユニークなワークショップを増やしていきましょう。安心して自己表現ができる環境のなかで、自分らしさを発見できる場をつくることが大切と思っています。そのために、テーマの選び方や進め方を工夫して、自分を出しやすい雰囲気を心がけています。」

Q、リュケイオンの散歩道について説明をお願いします。
リュケイオンの散歩道とは、好きなアニメ・漫画について議論したり、ゲーム制作およびプレイしたり、旅行の計画を立てたり、資格試験の勉強をしたりするなど、参加者の方が学びたいことや遊びたいことを、スタッフが1対1でサポートするワークショップ。
古代ギリシャの哲学者アリストテレスが、弟子達と歩きながら様々な議論を交わした場所「リュケイオン」にちなんで名づけられました。
担当者でもあるうぱほこりさんに、リュケイオンについて深堀りしてもらいましょう👀
うぱほこり「「リュケイオンの散歩道」は個別対応のワークショップなので、他のワークショップと枠組みがちょっと違います。スタッフが用意した内容を行うのではなく、参加者の方が準備してきたことを一緒に進めていきます。何を持ってきてくださるのか、いつも楽しみにしています。」
青木「リュケイオンの散歩道は毎月キャンセル待ちが出るほど大人気なんですけど、その秘訣は何だと思います?」
うぱほこり「共感と肯定の姿勢を大切にしていることだと思います。私自身も全身全霊で楽しんで向き合っているので、そういう雰囲気が伝わっているのかもしれません。」

Q、みつけばで力を入れていることは何ですか?
うぱほこり「力を入れているというより、ライフワークなのですが、日々、自分の興味関心を追究し続けています。」
青木「あー、大事ですね。やっぱり、自分が好きなことじゃないと、できないですよね。」
うぱほこり「スタッフがワクワクしていると、その気持ちは利用者の方にも伝わると思っています。双方向性があって、利用者の方が思いっきり、「好き」を楽しんでいる姿を見て、昔の自分を思い出して刺激をもらうことも多いです。一緒にワクワクできたら嬉しいですね。」
青木「本当に自分が好きなことをワークショップにして、それで自分が楽しめていたら、利用者さんの満足度がすごい高くなってるイメージが、私の中であります。」

Q、みつけばの印象と共に、最後のあいさつをお願いします。
うぱほこり「みつけばは、自分の「好き」を誰にも遠慮せず、思いっきり深められる場所です。安心して、自分の世界を広げてください。一緒に楽しいこと、面白いことをとことん見つけていきましょう!」
うぱほこりさん、ありがとうございました!
著者:みつけばハウス スタッフ 髙木・ただの青木
取材文字お越し:みつけばハウス スタッフ 髙木
取材協力・文面確認:みつけばハウス 公認心理師 うぱほこり
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