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【外部講師ワークショップ紹介】保田琳さんと!TRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)

  • 執筆者の写真: 智美 青木
    智美 青木
  • 10月15日
  • 読了時間: 4分

 このシリーズでは、実際にみつけばに来てワークショップを開催されている外部講師さんと、そのワークショップの内容について紹介していきます。


 今回の主役は、ゲームデザイナー兼イラストレーターの保田琳(やすだりん)さん!

保田さんが行うTRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)ワークショップについて紹介します。


早速見ていきましょ~👀✨


1.保田さんとTRPG

外部講師の保田琳さん。
外部講師の保田琳さん。

 TRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)は、参加者が設定を考えたキャラクターを操作し、他の参加者と会話することで「一緒に物語を作っていく」ゲームです。同じシナリオに沿ってプレイしても、参加者やその場の雰囲気によって、全く異なる展開を迎えることもあります!

 TRPGの目的は、「参加者全員が物語を楽しむ」ことです。そのため、PC(プレイヤーキャラクター)が全滅してしまったとしても、参加者全員が満足していればそれでもOK!ということになります。


 保田さんは遊学芸という屋号で、「遊び」と「学び」をひとつにした学習ゲームの開発をされています。個人でTRPGやボードゲームを制作するだけでなく、大学や企業と共同でゲーム開発をしたり、ゲームに関する学会発表や論文の執筆などもされているそうです。

 髙木は学生時代保田さんと一緒に、発達凸凹傾向のある小学生~20代の若者を対象に、TRPGで遊ぶ余暇活動に取り組んでおりました(懐かしいですね~)。



2.みつけばでの活動


 みつけばハウスでは、保田さん達が制作した悪霊退治TRPGソウルキーパーズで遊ぶワークショップを実施しています。このシリーズでは、異能を使って悪霊(ファントム)退治をする「ソウルキーパー」のPCを操作して、人々の魂を悪霊から守ることを目指します。



「悪霊退治TRPGソウルキーパーズ」のルールブックとキャラクターシート、6面ダイスと筆記用具。これさえあればどこでも遊べるのがTRPGの魅力の1つです。
「悪霊退治TRPGソウルキーパーズ」のルールブックとキャラクターシート、6面ダイスと筆記用具。これさえあればどこでも遊べるのがTRPGの魅力の1つです。

  ワークショップでは、保田さん自らがGMとなり、利用者さん達と一緒に物語を作っています三ツ矢さん大谷さんのワークショップと同様に、「自分とは異なるナニか」を演じられることが本ワークショップの魅力。利用者さんも自分好みのオリジナルキャラクターになりきって、ゲームの世界を楽しんでいます。


サイコロの出目に従ってランダムに設定を決めたキャラクターを使う人、

好きなオンラインゲームで使っているキャラクターを再現している人、

創作系のワークショップで制作した作品からキャラクターを生み出す人、

自分で作ったキャラクターが作ったという設定のキャラクターを演じる人


などなど、楽しみ方は人それぞれ!(最後癖が強い人がいたような・・・?)


 みつけばハウスでは他にも、保田さんが制作したゲームで遊ぶワークショップを開催してきました。


TRPG風の協力脱出ゲームであるUn Realistic Escape Game(UREG、アレグ)

タワーディフェンスの要素がある拠点防衛TRPGゾンビライン

専用ボードに召喚陣(図形)を描く滑走召喚TRPGサモンスケート

遊びながら物語創作ができる「物語の世界を旅しよう

など、どれも人気でした。


まだ見ぬ新作で遊べるワークショップも、きっとそのうちあるかもしれませんね…!


3.さいごに

「サモンスケート」をプレイした際の様子。カラーペンで描かれているのが、召喚に必要な図形です。マグネットやおはじきは、キャラクターがいる場所を示しています。
「サモンスケート」をプレイした際の様子。カラーペンで描かれているのが、召喚に必要な図形です。マグネットやおはじきは、キャラクターがいる場所を示しています。

 保田さんのゲームは無料でダウンロードできるものも多々ありますので、気になった方は記事内のリンクからぜひ、公式サイトをご覧ください!


 8月のワークショップでは、保田さんをお招きして先ほど紹介したゾンビラインを体験できます👀✨保田さんと一緒にこれらのゲームで遊びたいと思った方はぜひワークショップに申し込みあれ

 まだみつけばに来たことのない方は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください!


 皆さんと一緒にテーブルを囲んでゲームができることを楽しみにお待ちしております✌


著者:みつけばハウススタッフ 髙木

編集:            ただの青木

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